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Victor Entertainment,Inc.(V)(D)

グループ:DVD

ランキング:1151

価格:¥ 3,416

発売日:2008-09-16

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カスタマーレビュー

俳優の魅力とそれを引き出す監督の才能  (2009-01-05)
とにかくトニー・レオンとタン・ウェイの2人の俳優の魅力につきます。それを引き出したアン・リーの演出も、同じく非常に制約的な環境の中での2人の愛を描いた「ブロークバック・マウンテン」に続き、日本軍の伸張そして没落とともに監視が厳しくなっていく中国という、より緊張感のある舞台背景を得てきますます磨きがかかっています。
評判になった性描写もストーリーと2人の心情の描写の上で必然的なものといえますし、私などは性描写ではない2人の絡み(レストランでの食事のシーン、宝石店でのシーンにおける2人の表情などはほんとに魅力的です)をもっと描いてほしかったと思うほどです。
その点で、そこに至るまでの前置きはちょっと長かったなという印象です。

人間の尊厳と情熱と孤独を考えさせるベッド・シーンは最高!  (2008-12-27)
とてもいい映画です。素晴らしいです。

原作の短編小説は、サラリと書いています。行間を読者がかなり想像しないといけません。アン・リー監督は、その行間を陰影の深い映画にしました。戦前戦時中の上海の街の映像も実に魅力的です。

なぜ、女スパイの彼女が最後に仲間を裏切って「抗日分子弾圧の中国人要人」を助けてしまったのか、その経過が、とても丁寧に描かれています。濃密なベッド・シーンは、孤独に生きている男と女が互いの心の底の底まで見極めようと闘うような真剣勝負という感じです。迫力があります。演じた俳優さんたちもすごいが、あのシーンを考えてさせた監督もすごい。今までみた映画のベッド・シーンの中でも最高でした。

アン・リー監督は、『グリーン・ディスティニー』のようなアクション映画においてでさえも、瑞々しく品格のある叙情を映像に漂わせるのが巧みですが、この映画では、それが静かに全開しています。主演女優さんの美しさ!心に長く残る名画です。

しかし、映画に出てくる上海の日本の料亭のシーンは面白かった。中国人の視線から見た日本・・・変なの・・・

ワンの人生に儚さを感じました  (2008-12-18)
あの可愛らしい娘さんが、お友だちとセックスの
練習をしたり、どんどん深みにはまっていくんです。

強い信念があって抗日運動したかったというよりは、
最初はハンサムな先輩への憧れ。単に、好きな男と
同じ青春したかったからって感じがしましたよ・・。

だから、女スパイのワンが、なんであそこまで
するのか良く分からず、最初は入り込めませんでした。

でも、数年後、ワンはまたスパイ活動するのです。

なんでだろう、なんのためにと思ったら、ああそうか、
陰のある男、イーに会いたかったからだと思いました。

あのやりとり、淋しげなトニー・レオンはいい男だし、
心の奥で魅かれながらスパイ活動していたんだ・・と。

先輩への恋心から始まって、イーへの複雑な想いへと、
色に振り回されたワンの人生に儚さを感じました。

だから、色を戒めるというタイトルなんだと思いました。
見応えあるドラマで、いつまでも余韻が残っています。

強い印象を感じる、まさしく芸術作品です。  (2008-12-15)
とにかく無我夢中でみました。映画としては芸術の域に入った最高ランクに入ると思います。
アメリカ映画だと成敗、決着がつくといった明快なものごとの締めくくりがありますが、この作品の各シーンにはそういった西洋文化には存在しない”韻”を踏んでいたり、”間合い”といったことを大いに感じるのです。
このことにより観ているものに印象を与え想像させる空間のふくらみが広がっています。
禁断の愛を描いた問題作とも言われていますが、人々のこころのどこか、おそらく気づかないところではそういった感情が潜んでいるのではないかと思います。
いつやってくるかもしれない生死にかかわる異常な不安と心理、胸騒ぎの中では、普通の心理では語りつくせない世界が広がってくるのではないかとも思います。
戦時下の鬼気迫る空間を見事に描写した作品であり、その心理を表現できていることに質の高い芸術性を見出せるようです。
観終わった後の余韻がいつまでも心の中に存在するようで、実に味わい深い作品です。

過激な性描写シーンに愕然。一人の男の孤独が工作員として彼の愛人になった女の心を変える  (2008-12-06)
 舞台は第二次世界大戦中の香港と上海。日本軍の占領下となっていた。抗日運動弾圧の特務機関員イー(トニー・レオン)の暗殺計画のため彼の愛人となったワン・チアチー(タン・ウェイ)。工作員として彼の愛人となった彼女だったが、彼の孤独が彼女の心を次第に変化させる。その心の推移が印象的でした。

 R-18指定になっている通り官能シーンがかなり多いです。しかもかなり過激な性描写で愕然としました。ここまでするかと。個人的にはそこまで過激に写さなくても物語は語れたのではないかと感じました。しかしこの映画のオーディションで約1万人から選ばれたタン・ウェイという女優。彼女の演技はベテランのトニー・レオンに劣らない素晴らしい演技でした。その映画への献身ぶりに脱帽です。観る前は新人であると知らず、かなりの映画に出ている人なんだろうと思って観ていました。それぐらい落ち着いていて洗練された演技です。二人の演技が一つの見どころではないでしょうか。

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